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オオニシ恭子のヨーロッパ薬膳~ブルージュのアトリエより~

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カテゴリ:アトリエ日記( 31 )

自家製蕎麦の試み

日本を出てからも、おいしいお蕎麦を食べれるようにと、
手打ち蕎麦教室に習いに行ったこともあり、こちらにきてから早速自家製蕎麦を
つくろうと、張り切っていたのですが、、、、
これがなかなか上手くいきません。
お蕎麦屋さんで習った二八蕎麦。
小麦粉2対蕎麦粉8の割合で混ぜ合わせるのですが、この割合でつくると
つながりません。熱湯の中に入れた瞬間、ぷちぷちと切れてしまい、そぼろ状に。
蕎麦粉が古いからかしら?と蕎麦の実を調達し、蕎麦作り直前にひいて試してみましたが、やはり同じ結果に。なぜでしょう?
蕎麦の種類が日本のものと違うのでしょうか?
こちらでは主にパンケーキなどに使うようですが。
今のところ小麦粉5:蕎麦粉5の割合で、なんとかつながることが分かりました。
蕎麦うどんというところですね。
でも、ちゃんと蕎麦の風味がでているし、おいしいです。

さて、今日もとても冷え込んだ日だったため、あつあつの蕎麦うどんが食べたくなりました。

e0153227_1223389.jpgしこしこ麺をつくる決め手は、なるべく水気を少なくすること。 
生地がつながるギリギリのところ。
ある程度まとまるまでこねて、後は必殺パスタマシンの登場。





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パスタのときはもちろん、うどんのときも、蕎麦うどんのときも、大活躍です。






体を温める根菜やかぼちゃ、最後に大根おろしにおろし生姜をのせて、
ひと煮立ち。
お腹も手足もぽっかぽかに。
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寒い日にはやっぱり、これですね。
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by yakuzen-europe | 2008-12-14 01:44 | アトリエ日記

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e0153227_22203976.jpg寒い日が続いていますが、
皆さんお元気でいらっしゃいますか?

ここブルージュも日に日に寒さが増し、いつのまにか道行く人々の装いが冬物のコートから真冬物のコートへと変わっています。

昨夜降った雨が植木鉢に溜まったまま、
今朝には氷になっていました。
冷え込んでいます!
木を助けようと氷を割ろうと思ったのですが、歯が立たず。。。
冷凍保存状態の不憫なアトリエの木。


ところで気がつかないうちに、手の指がしもやけになっていました。
しもやけになったのは昔にスキーをした時以来のこと。
寒い中、自転車をブンブンとばしたからでしょうか??
北ヨーロッパの冬を甘く見てはいけませんね。
血行をよくするために、欠かさず梅醤番茶と手のひらマッサージ。

みなさんも、指先の冷えには十分お気をつけ下さい。
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by yakuzen-europe | 2008-12-13 22:52 | アトリエ日記

Bakery

ブルージュに一軒、Bioのベーカリーがあります。

e0153227_435131.jpg表通りから少し中に入ったところにあって、あまり目立たないのですが、
常にお客さんが入っていて、繁盛しています。
観光客よりも地元の人達がよく利用しているようですね。



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イーストは使わず、サワドーで発酵させた自然志向のパン。種類は少ないものの、素材にこだわってひとつひとつ丁寧に焼き上げられています。
なんと直径50cmのジャンボサイズ。
「1/4下さい」とお願いすると、目の前で豪快にナイフで切ってくれます。
種類は、古代小麦であるスペルト粉で焼き上げたパン、ライ麦パン、ナッツ入り、バケットなど。

本日のお目当てはライ麦パン。
ライ麦は一般の小麦が育たないような寒冷な土地で育つため、小麦粉よりも陽性
の力を持っていると思われます。また、食物繊維、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、栄養価もとても高いのです。
独特の風味と噛み応えが好きなのですが、ベルギーではあまり見かけません。
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店頭にはオーガニック印を全くだしていないのに、
袋にはさりげなく黄色いBioのマーク。
なるほどおいしさに自信があるわけですね。
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by yakuzen-europe | 2008-12-11 05:24 | アトリエ日記

ゲント

先日、隣町のゲントへ行ってきました。
ブルージュからは電車でICなら25分、ローカル鉄道なら45分ほどで
行くことができます。

e0153227_2372439.jpg中世の時代、ブルージュとは常に
ライバル関係にあったゲントには、
交易ギルドが活躍した当時のギルドハウスが運河沿いに残り、
入り組んだ石畳の道は
いまだ中世の面影を色濃く残しています。




ゲントには小さくて個性的なお店やカフェが多く、
e0153227_23123087.jpgなにげない街歩きが楽しめます。

Bioのレストランやカフェも数件あり、
地元の人々の憩いの場となっているようでした。





夜になると、小さな明かりが街を包み、
独特の雰囲気が漂います。
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古い教会の前に設置されたレトロなメリーゴーランドはとても幻想的でした。

今回は何年もゲントと関わりのある、薬膳の生徒さんにゲントを
案内していただきました。
とても素敵な1日、どうもありがとうございました!
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by yakuzen-europe | 2008-12-06 23:34 | アトリエ日記

風邪のひきはじめには

このところ雪に雹にと寒い日が続いていますが、こんな時には
風邪をひきやすいので、体調の変化には要注意ですよね。
節々が痛んだり、寒気がしたり、熱っぽかったりするのは、風邪の前兆です。
梅醤番茶を飲んで、生姜の足湯をするなど、血液の循環をよくし体を温めましょう。

風邪のひきはじめには、ネギ味噌湯が効果的です。

<作り方>
豆味噌 (大さじ1)を平たく丸めて、オーブントースターで表面が
e0153227_18131387.jpgこんがり焦げるくらいに焼きます。
焼いた味噌をすり鉢ですり、刻んだネギ(大さじ1)を
加えます。
その中に熱湯200ccをそそぎ、あつあつを飲みます。
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by yakuzen-europe | 2008-11-25 18:31 | アトリエ日記

初雪

今年最初の雪が降りました。

といっても、雪らしい雪はほんの少しの間だけで、
雨になったり、雹になったり、突然太陽が顔をのぞかせたり。

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道に積もったのは大豆サイズの雹。


冬がやってきました。
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by yakuzen-europe | 2008-11-23 05:56 | アトリエ日記

今年最後のりんご

アトリエの庭にあるりんごの木が
今年最後に大きな実をつけてくれました。
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小さな虫食いのあとがありますが、これぞオーガニックの印。

果物には、果糖や体を冷やすといった陰性のファクターが多く、
冷え体質をつくったり、中性脂肪のもとになったりと、
とりすぎには注意をしなければいけませんが、
その時季その土地でとれるものを少量いただくのは、楽しみのひとつ。

特に、りんごにはリンゴ酸などの有機酸をはじめ、カリウムや食物繊維のペクチンが
豊富に含まれています。消化促進や疲労回復をうながす有機酸と腸内の善玉菌を
活性化させるペクチンが腸の働きを整え、食べ過ぎや不消化の改善にも
効果があります。特に、皮にペクチンが多く含まれますので、
皮をむかずに丸ごといただきましょう。

りんごの葛練りは、かぜ熱でおなかの調子がよくない時に効果的です。
<作り方>
1.りんご1つを1cmほどのいちょう切りにし、大さじ3の水を加えて火にかけ、
  蓋をして蒸し煮にする。
2.りんごに透明感がでてきたら2倍の水で溶いた葛(大さじ1.5)を流し入れ、
  木べらで返しながら30秒ほど煮る。

今回、アトリエのりんごはアップルタルトになりました。
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<作り方>
いちょう切りにしたりんごを適量のシナモン、レモンの皮、果汁、
(好みでレーズン、胡桃など)といっしょにさっと炒め、
のばしたタルト生地(全粒粉1カップ、ごま油大さじ2、塩少々、水大さじ2~4)にのせ、
180度のオーブンで15分焼きます。タルトの上に米飴を適量まわしかけ、
余熱を利用し1分ほどオーブンの中に入れてできあがり。
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by yakuzen-europe | 2008-11-18 18:58 | アトリエ日記

Dammeへの道

ブルージュの北7kmほどのところにあるDammeは、12世紀にブルージュの外港として築かれた小さな町です。小さな町ながらいくつかの歴史的建造物や風車が残されており、アトリエからも自転車で30分くらいで行くことができます。

シーズン中はブルージュからダムまで運河沿いに船がでており、
ブルージュからの日帰り旅行として、日本からの観光ツアーにも含まれているそうです。

そんなDammeへの道も今ではすっかり静けさの中。
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こんな道が、
ずーっと、

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ずーと、
果てしなく続いています。

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美しい景色に見とれながらも、遠い昔、フランドル地方の人々が、厳しい自然に立ち向かって築いた防風林の姿に圧倒されてしまいます。
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by yakuzen-europe | 2008-11-12 19:40 | アトリエ日記

Rosemary ローズマリー

ブルージュの旧市街にある目抜き通りを少し入ったところに、
キッチン雑貨を扱っている素敵なお店があります。
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その店頭をいつも青々と飾っているハーブの数々。

この寒空の下でも一番元気そうに茂っているのが、ローズマリー。
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オオニシ先生のお料理にもたびたび登場するハーブの代表選手です。

シソ科のローズマリーは別名マンネンロウとも呼ばれ、ヨーロッパでは古代より強壮剤・刺激剤として利用されてきました。現在ではその香りを楽しむため、また動物性食材の臭い消しとしてイタリア料理などでよく使われています。
ローズマリーの薬効としては、加温作用、血液循環、特に脳への血流がよくなり、記憶力や集中力の向上、頭痛の緩和、ストレスや軽いうつの解消、また関節の痛みを和らげる効果、などがあげられます。葉には防腐・防酸化成分が含まれています。

スープの香り付けに加えたり、パスタにからめたり。
少し入れるだけで、お料理の風味がぐっと引き立ちます。

そんな優れもののローズマリー、アトリエのお庭にもありますが、
さすがですね、虫一つ付かず、元気いっぱいに青々と茂っています。
いつもありがとう。
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by yakuzen-europe | 2008-11-11 05:18 | アトリエ日記

Saturday Market

土曜日の朝は広場でマーケットがひらかれ、
朝早くから人々が集まり、大賑わい。
野菜から花、日用品、衣類・雑貨、ニワトリやアヒルまで、なんでも売っています。

もちろん直行するのは、八百屋さん。
BIOの野菜を扱うお店もちゃんとあります。
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新鮮なお野菜たちを目の前に、ついつい買いすぎ。。。

ところで、ベルギーでは秋になると「KAKI」の名で、
あの「柿」がトップランクで店頭に沢山並びます。
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口の中でとろけるようなあの優しい甘さにベルギー人も首っ丈(!?)

そんな幸せなKAKIなのですが、体を冷やす作用がありますので、
食べすぎには十分ご注意を!!
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by yakuzen-europe | 2008-11-09 17:59 | アトリエ日記