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オオニシ恭子のヨーロッパ薬膳~ブルージュのアトリエより~

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カテゴリ:教室風景( 21 )

松本花依先生による気の講習会 報告



7月23日から27日まで、松本花依先生による気の講習が行われました。今回は参加者が10名未満と少人数でしたが、充実した5日間だったと思います。

講習内容はまず基本の姿勢から始まりました。去年と重複する内容でしたが、忘れていたり、1年たつうちに自己流の姿勢になっていたり、やはり復習することの大切さを感じました。

それからとても大切な呼吸法、鼻から吸って口から吐く。長く呼吸をしようと力んではいけません。普段は意識せずに呼吸をしているのに、こうして意識をして呼吸をすると、吐いて吸ってがなんと難しいのでしょうか。

午後は主に気の治療法を習いました。先生が皆に実感してもらうために、一人ずつに気の治療を行います。この5分から10分が参加者の至福の時間。その間、参加者同士で気の治療を行い、寝てしまう人もいました。

3日目の夜には松本先生が地唄舞を披露してくれました。常に学ぶという気持ちを忘れたくないとおっしゃられる先生が通っている地唄舞のお稽古。その成果を見せてくれました。粋な着物に着替えた先生はいつものジャージ姿とは別人。扇子を持つ手が震えているのを誰一人として見逃しませんでした。
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4日目の夜は今後のことをみんなで話し合いました。来年実施するか否か、今回学んだことをいかに忘れずに来年につなげていくか。それぞれがアイディアを出す中で、去年も参加した、年長者のKさんが、来年に向けて少しづつ積み立てをしたらどうだ、という提案をし、そこから話が急速にまとまりました。

まとまった内容はというと、来年も気の講習を行います!そして、復習とモチベーション維持の場が必要だということで、『花依会』なるものを発足し、
年に4回気を高める料理講習をブルージュにて行い、それに合わせて気の復習会を行う予定です。もちろん気の講習を受けたことがないかたでも、参加可能です。今回の講習参加者が復習もかねて手とり足取りでお教えします。
詳細が分かり次第お伝えいたします。

講習最終日は気のテストでした。立ち姿、それから正座、呼吸法、それから立ち姿にもどる、というわずか1分弱の動作ですが、
テストとなると緊張します。それまで和やかムードでしたが、皆今までに見せたことのない真剣な表情に変わります。
結果どうにか合格をもらい、充実した気持ちで5日目が終了しました。

さて、料理についてですが、今回は料理講習ではなく、先生と私が調理部となって、講習の合間を縫って作りました。


ある一日のメニューです。

朝 玄米粥 コーラビと梅干の煮物、玉ねぎ味噌

昼 大根の干葉入り玄米ご飯 わかめと豆腐の味噌汁、スギナの天ぷら 長いもとそば粉の磯辺焼き 大根の梅干和え 蒸し人参
 
おやつ タピオカの蒸し物 シナモン和え

夜 蕎麦の実のリゾット きゅうりとわかめの和え物

写真は最終日のデザート、アーモンドプディング苺ソースがけです。。
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by yakuzen-europe | 2011-08-07 23:40 | 教室風景

1月冬季講習 報告

2011年1月集中講義 報告

1月23日から27日までブルージュにて集中講義が行われました。今回の生徒さんはブリュッセル、パリ、ロンドン、NYからと様々。
初日は4名でしたが、毎日一人ずつ減っていき4日目5日目はロンドンからのKさんのみとなりました。少人数で行われる講習は様々な意見が飛び交い、時間内では収まりません。病気の話から家族の話、人生の話と話題は尽きません。

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講義内容は
1日目 食の方程式 7つの段階から自分の体調を見極め、本当にあった自分にとっての食とは何かを考えていきました。

料理講習は1日目は基本食。
玄米ご飯、ぬちまーすとにがりで作る豆腐汁、緑大豆の納豆入り大根餅、人参の葉まで丸ごと食べれるリング揚げ、即席キムチ、ふりかけ。
ティータイム用に林檎と杏のタルトを作りました。

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2日目 脳 
先生がかつて脳の健康を保つため、丸坊主にして里芋パスタをした、というお話を聞き、皆さん一生に1度はやってみたい、という気持ちになったようです。

料理講習 脳に良いとされる大根の干葉入り玄米ご飯、豆腐のしょうゆ焼き、ベルギーの家庭料理グリーンピースのスープ、シナモンとデイツの入った優しい味が大好評でした。
おやつには生徒さんのリクエストで鯛焼きを作りました。
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3日目 内分泌、ホルモン
ホルモンに関しては、更年期障害や美容の観点からも皆さんの関心が高いテーマです。人工的に抽出されたものから摂取するのではなく、やはり日々の食事の中から無理なく取り入れていくこと、そして、胸をときめかせることも大事と先生は結論付けました。
料理講習 男性にとっても女性にとってもホルモン剤となる自然薯のポタージュ、野菜入りキノア、アーティチョーク、紫キャベツのヴィネガー煮
おやつはモロッコ料理からヒントを得たクレープ、餡は自然薯とアプリコットのマッシュです。

4日目 婦人病
女性がかかりやすい病気を見ていき、それを予防するための食材、手当て法を学びました。
料理講習はサフランライス、ローズマリー風味のクリームソース、かぼちゃのポタージュ、豆腐と自然薯のハンバーグ
午後はKさんが初めてだというゲントを訪ねました。

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5日目 婦人病の続き 
料理講習 最終日は基本食に戻り、小豆ごはん、お味噌汁、きんぴら、テンペの天ぷら、フェンネルの醤油あえ
午後は少し運動がてら、ブルージュの街を散策。

夜は最終日なので、先生とKさん、そして私の3人でしたが、美味しいものを食べましょう、と具沢山のピザ、チーズの代わりに手作りの豆腐をのせました。もう一品はKさんのリクエストでタジン鍋。タジン鍋がなかなか煮えず、8時過ぎの夕食。
デザートはきなこで作ったきなちょこ、柚子味、シナモン味、とそれぞれ味が違います。

今回は少人数のアットホームな雰囲気の講習会でした。講習というよりは、それぞれが意見を交し合う勉強会といった感じでしょうか。
先生も皆さんが気軽に参加できるように期間を短くして週末の勉強会を行うのもいいかもね、とおっしゃっています。

今後勉強会の予定が立ちましたらこのブログで報告していきます。

まり
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by yakuzen-europe | 2011-01-30 20:28 | 教室風景

3月 ライデン ヨーロッパ薬膳講習

3月2日 オランダのライデンにて、オオニシ先生の
ヨーロッパ薬膳講習が行われました。

テーマ: ビタミン

献立: 自然薯と豆腐のスープ
     オランダ海藻入りキノア
     セロリアックとセイタンの煮付け
     蕪とレモンのサラダ
     三色餅(きな粉、小豆、黒ゴマ)

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体の機能調節に欠かせない、13種のビタミンについての
お話がありました。
例えば、その中のひとつ、ビタミンB1は、糖質をエネルギー源に
変え、疲れにくくする働きがあります。
また、脳のエネルギーを作り出すため、脳神経には欠かせません。
それゆえ不足すると、集中力の低下、食欲不振、倦怠感、脚気、
筋肉痛などの症状があらわれます。
白米など精製された食品を多くとる人、激しい運動をする人は特に
ビタミンB1の欠乏になりやすいので、注意が必要です。
ビタミンB1を含む食品は、生蕎麦、玄米、胚芽、大豆、
えんどう豆、レンズ豆。

サプリメントにたよらず、野菜、穀物、海藻、豆類をバランスよくとることで
体に必要なビタミンの摂取ができたらいいですね。

次回5月の講習はロッテルダムを予定しております。
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。

アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2010-03-04 06:29 | 教室風景

12月上級集中講義Ⅰ

12月18日~22日までの5日間、ブルージュのオオニシ先生の
アトリエにて、ヨーロッパ薬膳上級集中講義Ⅰが行われました。

今回の集中講義は、3部からなる上級集中講義の第一回。
イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギーから集まった参加者
のみなさんは、5日間ともに学び、寝食ともしました。

テーマは 

*発生学
*消化器(胃・腸)
*肝臓
*腎臓
*呼吸器(肺・気管支)
*心臓

一日のスケジュール例

8:30 朝食

10:00 オオニシ先生による講義

11:30 薬膳料理講習
      昼食
      自由時間

15:00 オオニシ先生による講義

16:30 薬膳料理講習
      夕食
      自由時間

21:00 トリートメント(足湯、腰湯、生姜シップなど)

料理講習は講義のテーマに沿った献立となり、
学んだことを即、実践できるカリキュラムになっています。
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まずは食養の基本、玄米ご飯(黒米入り)、きんぴらごぼう、
白菜のおひたし、テンペの醤油焼き、を復習。
きんぴらは、素材の割合(人参、ごぼう、レンコン)、
素材の切り方(細い、太い)、味付けの濃さ、によって、
料理の活かし方が変わってきます。
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消化器系の講義の後は、胃腸に優しい素材と調理法で、
キャベツもち、大根みぞれポタージュ、
大麦のおかゆ(玄米よりも軽い)、かぶと梅干のサラダをつくりました。
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餅玄米からおもちをついて、つきたての豆大福をつくったり、
残った餡をつかって、たい焼きを焼いたり、
先生のアイディアが溢れるデザートも沢山つくりました。

泊りがけの集中講座は習ったことを即実践して確認することが出来る
特典があります。また、同じ興味や志しをもった人々が集い、
意見や情報を交換し合うことで、疑問が解けたり、納得したり、
また何よりもオオニシ先生からの何気ないアドバイスが満載です。

次回の上級集中講義Ⅱは来年初春を予定しています。
日程が決まり次第、こちらでお知らせいたします。

アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2009-12-30 05:20 | 教室風景

ライデン ヨーロッパ薬膳講習

12月14日(月) オランダのライデンにて
オオニシ先生のヨーロッパ薬膳講習が行われました。

テーマ: 脂質、脂肪酸

献立: 凍み豆腐のシチュー(スペルト粉を薄くのばして加える)
      アラメのリンゴ酢サラダ
      黒豆ジュース(黒豆の煮汁に甘み、ハーブを加えます)
     黒豆餅(玄米餅粉に黒豆を混ぜ、蒸す)
     麻の実ビスケット
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油のとりすぎはいけませんが、油断大敵というように、脂質に含まれる
不飽和脂肪酸には、悪玉コレステロールの抑制や、過酸化脂質の発生
を予防する働きがありますので、質のよい脂質を適量とることが
必要になります。

メニューの中の凍み豆腐のシチューに使った、凍み豆腐は、
市販のお豆腐を冷凍庫で1週間ほど凍らせ、解凍したものを
使いましたが、ふんわりとやわらかでとてもおいしい凍み豆腐でした。
1~2ヶ月ほど凍らせると、もっとこしのある凍み豆腐ができるそうです。

来年1月のヨーロッパ薬膳講習は
1月12日(火)ロッテルダム教室になります。
どうぞよろしくお願いします。


アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2009-12-29 23:51 | 教室風景

ラーレンでのヨーロッパ薬膳講習

12月12日(土)、オランダのラーレンにある沖ヨガ道場で、
オオニシ先生のヨーロッパ薬膳講習が行われました。

テーマ: 「呼吸器」

献立: 大根と長ネギのポタージュ
     黒豆玄米ご飯(紅生姜付き)
     レンコンのコロッケ
     切り干し大根とブロッコリーのサラダ
     キンカンと大根のデザート

沖ヨガの生徒さんたち10人がオランダ、イギリス、ベルギーから
集まり泊りがけで勉強しました。
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レンコンや黒豆、きんかんなど、呼吸器系に効く食材をふんだんに
使ったメニューでした。

アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2009-12-29 23:29 | 教室風景

アムステルフェーン ヨーロッパ薬膳講習

12月11日(金) アムステルフェーンにてオオニシ先生の
ヨーロッパ薬膳講習が行われました。

テーマ 「陽性体質・状態にたいする、陰性料理」

献立: ほうとう 
     大根とわかめのサラダ(りんご酢のドレッシング)
     南瓜のモンブラン(クスクスを土台に、南瓜のクリームをトッピング)
     麻の実のビスケット(りんごのジュースで甘みをつけます)
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ほうとうは、分かりやすいように、通常のほうとうと、
それより陰性のほうとうの2種類。

ほうとうの具: 昆布だし、ごぼう、人参、玉ねぎ、南瓜、味噌
陰性ほうとうの具: 椎茸昆布だし、長ネギ、白菜、もやし、塩、醤油

ほうとうはスペルト粉を手でこね、寝かし、手で伸ばしてお鍋にいれます。

どちらのほうとうがよりおいしいと感じるかは、その人の体質、
そのときの体調によって左右されますので、自分の今の状態を知る
いい機会になったのではないでしょうか。

広くてとても使いやすかったアムステルフェーンの教室は
今回が最後でした。
残念ながら施設自体が閉鎖になってしまうそうです。
1月のアムステルフェーン薬膳教室は、場所が決まり次第、
お知らせいたしますので、今後もどうぞよろしくお願いします。

アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2009-12-29 23:19 | 教室風景

ヨーロッパ薬膳料理講習

11月に入り、ぐっと冷え込むようになった今日この頃ですが、
皆様お元気でお過ごしでしょうか?

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11月5日(木) ベルギー・ブリュッセルにて、
11月9日(月) オランダ・ライデンにて、
オオニシ先生によるヨーロッパ薬膳講習が行われました。

テーマ 「塩分について」

献立 *もやし入り豆腐レモンスープ
    *牛蒡巻きおからご飯
    *南瓜の皮とコーラビの皮の揚げ物
    *マッシュルームとバジルのポテトサラダ
    *南瓜の塩タルト

塩分は生きていくために、なくてはならないものですが、
その摂取過剰、あるいは不足によって体調に様々な影響を及ぼします。
塩と高血圧・動脈硬化、
塩と妊娠・妊婦・胎児、
塩と汗、
塩とウィルス、
塩と出血、
塩とメンス、
塩と腎臓、
といった、塩と体の関係を深く学ぶことができました。

アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2009-11-10 04:03 | 教室風景

10月パリ薬膳講習

10月13日14日、パリでオオニシ先生のヨーロッパ薬膳講習が
行われました。

10月12日 初級 テーマ「油、甘み、塩などの素材の質について」
            献立  *自然発酵のパン
                 *オーツと長ネギスープ
                 *かぼちゃのコロッケ
                 *サラダ胡桃ソース
                 *リンゴとレモンのたると
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10月13日 望診法 「手相、生命線」
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       お茶菓子、無花果とぶどうのタルト


10月14日 上級 テーマ「ホルモン・内分泌腺」
        献立 *玄米ひよこ豆サフラン入り
            *オニオンポタージュ餅入り
            *納豆入り大根もち
            *紫キャベツのリンゴ煮
            *粟の南瓜ケーキ
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年内最後のパリでの薬膳講習となりました。
次回は来年の1月5,6日を予定しています。

パリ教室の皆様、今年も大変お世話になりました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

日に日に日が短く、冷え込むようになってまいりましたが、
どうぞ皆様風邪などひかぬようお気をつけ下さい。

アシスタントYoko
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by yakuzen-europe | 2009-10-16 03:09 | 教室風景

10月ロッテルダム薬膳講習

10月6日にオランダのロッテルダムでオオニシ先生による
ヨーロッパ薬膳講習が行われました。

テーマ: 蛋白質
献立: とうもろこしのポタージュ
     蕎麦の実とインゲンの煮合わせ
     牛蒡煮
     大根サラダ
     スイートポテトとクスクスケーキ
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蛋白質は、筋肉や臓器、皮膚、爪、髪の毛といった身体の構成要素で
あるだけでなく、神経伝達物質の成分であり、脳の働きを活性化させ、
免疫機能を高めたりする働きをもっています。
蛋白質は多数のアミノ酸が結合した化合物ですが、
その中で人間の身体の中で合成されないアミノ酸があり、
それは食事からとる必要があります。
どういった食品にそのアミノ酸が含まれているのか、
また不足・過剰になったときどのような症状がでるか、
質のよい蛋白質はどのようにとればいいのかといった、
興味深い説明がありました。

11月のヨーロッパ薬膳教室は11月9日(月)
場所はライデンを予定しています。
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by yakuzen-europe | 2009-10-10 03:47 | 教室風景