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オオニシ恭子のヨーロッパ薬膳~ブルージュのアトリエより~

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今年最後のりんご

アトリエの庭にあるりんごの木が
今年最後に大きな実をつけてくれました。
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小さな虫食いのあとがありますが、これぞオーガニックの印。

果物には、果糖や体を冷やすといった陰性のファクターが多く、
冷え体質をつくったり、中性脂肪のもとになったりと、
とりすぎには注意をしなければいけませんが、
その時季その土地でとれるものを少量いただくのは、楽しみのひとつ。

特に、りんごにはリンゴ酸などの有機酸をはじめ、カリウムや食物繊維のペクチンが
豊富に含まれています。消化促進や疲労回復をうながす有機酸と腸内の善玉菌を
活性化させるペクチンが腸の働きを整え、食べ過ぎや不消化の改善にも
効果があります。特に、皮にペクチンが多く含まれますので、
皮をむかずに丸ごといただきましょう。

りんごの葛練りは、かぜ熱でおなかの調子がよくない時に効果的です。
<作り方>
1.りんご1つを1cmほどのいちょう切りにし、大さじ3の水を加えて火にかけ、
  蓋をして蒸し煮にする。
2.りんごに透明感がでてきたら2倍の水で溶いた葛(大さじ1.5)を流し入れ、
  木べらで返しながら30秒ほど煮る。

今回、アトリエのりんごはアップルタルトになりました。
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<作り方>
いちょう切りにしたりんごを適量のシナモン、レモンの皮、果汁、
(好みでレーズン、胡桃など)といっしょにさっと炒め、
のばしたタルト生地(全粒粉1カップ、ごま油大さじ2、塩少々、水大さじ2~4)にのせ、
180度のオーブンで15分焼きます。タルトの上に米飴を適量まわしかけ、
余熱を利用し1分ほどオーブンの中に入れてできあがり。
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by yakuzen-europe | 2008-11-18 18:58 | アトリエ日記
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