世界海洋デーである6月8日、その主会場であるロッテルダムの
エラスムス大学と動物園にて、オオニシ先生の海藻料理をぜひ
提供してほしい、との依頼がありました。
世界海洋デー(World Oceans Day)は公式には2009年に始まる毎年6月8日をその日とする国際連合が唱導する日。このコンセプトは1992年6月8日にカナダがブラジルリオデジャネイロの地球サミットで提案したもので、世界海洋デー(World Ocean Day)として非公式に祝ってきたものだそうです。
世界中から集まった参加者たちは、オオニシ先生の独創的な
海藻料理の数々に興味深々の様子でした。
この後、大学にてディナーのスープ、オードブル、スナック等々、
計800人以上分の用意することになりましたが、
当日はヨーロッパ薬膳ロッテルダム教室の生徒さんが
お手伝いにきてくださり、なんとか時間内に準備することができました。
ありがとうございました。
私たちが享受している海からの恵み、守っていかなければならない
大切な資源、そしてそこに生きる生物たち。
豊かな生態系を育んでいる「海」をどう守っていったらいいのか,
真剣に考える機会をもつことができ、また、そういった関心の
高い人々との出会いに刺激された日となりました。
海も人もきれいにしてくれる海藻に未来を託したいと思います。
アシスタントyoko